貫道老師の坐禅会に来て下さる方から増井玄忠和尚追悼集「一行一貫」を頂きました。増井玄忠和尚さんは高知市井口町の護国寺で45年にわたって臨済宗の禅僧として修行一筋の生涯を送られた方だそうです。40人に及ぶ寄稿された方々のご文章から、全てを受けいれ和して笑顔で生きられた境涯の素晴らしさが伝わります。

 坐禅の仲間にも読んで頂きたいと思い、厚かましいのですが、本を頂きたく、一番弟子の玄徹和尚さんの坐禅会に参加させて頂きました。貫道老師の坐禅会に来て下さっているKさんにお願いして、19日月曜日にある高知市五台山の吸江寺(ギュウコウ寺)早朝坐禅に連れて行って頂きました。

 
 吸江寺は、五台山の麓にあって浦戸湾と外洋の太平洋が一望できる良い場所にあります。夢想国師の開基だそうだ。玄徹和尚さんは、香美郡の長谷寺(チョウコク寺)と兼ねて住職されている。香美郡から毎月曜早朝に坐禅会に来られる。玄徹和尚さんは、荒れていたお寺と離れを改修し、興隆させ、坐禅会を定期的に開かれています。


 坐禅会は落ち着いた良い会でした。坐禅は一時間で、30分して経行、警策、再び30分。玄忠和尚さんの言われる禅定と貫道老師の今の様子と同じかなと思って坐らせて頂きました。

続いて、一時間ぐらいお茶の時間でした。一人の方が本のレジュメを作って下さって、それを読んで勉強。和尚さんが、こちらに必要な事を示して下さるという感じです。本も三冊準備して下さっていました。お返しに貫道老師の書き起こし本を献本させて頂くと、丁寧に見て下さって、皆で読ませて頂きますと、受け取って下さいました。玄忠老師と一緒に過ごされただから、自然な形で人を導く方のようです。


 高知にこう言うきちんと坐禅が出来る場所があるのは有り難いことだと思いました。坐禅は自分で坐禅のある生活を組み立てて続けて行くことが大事のようです。吸江寺は週一回。毎月曜日朝六時から八時、あります。貫道老師の坐禅会は三ヶ月に一回なので、是非週一回ある坐禅会などに参加されて、坐禅をすると継続しやすいのではないかと思います。


 玄忠和尚さんの写真と記事、吸江寺の場所を紹介致します。

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