坐禅を楽しむ会@高知

坐禅は自己を明らめる妙法と言われています。道元禅師のお教えにもとづいて、坐禅を楽しむ会です。 随時、掛川市少林寺東堂井上貫道老師をお招きしてご指導頂きます。老師は正伝の仏法を弘通される数少ない指導者のお一人です。全国で『正法眼蔵』ご提唱、坐禅指導をなさっておられます。 是非、ご参加下さい。

井上貫道老師 法話

高知坐禅会・般若心経攝心のご提唱です。

坐禅会の会場からのZOOM参禅道場も兼ねていたので、上手く録音ができませんでした。二つの事を同時にすると言うのは、不器用な私には中々です。

最初、老師のiPadの設定が山奥の温泉のwifiに繋がっていなくて、ヘッドホンでpcの録音にしたため、老師の打掌の音が聞こえないのが残念です。小さな音に成っています。想像で補って下さい。音声はクリヤーに聞こえます。

その難点があっても、般若心経講話のイメージをひっくり返すご提唱です。これほどに自分の事として迫り来る般若心経の講話は他にはありません。

第一回目は一切の経としても説明は加えず、題名の「摩訶般若波羅蜜多心経」だけを、到彼岸として私達の上に現れている様相を示して下さいました。人の本来の在り様を、お父様の膝の中で、生知として伝えられた貫道老師でなければ出来ないお話です。

攝心全体を通して響いたご提唱で、参加されていた方は大きな体験をされたのではないでしょうか。

老師のご詠唱も素晴らしく、私は第四回の最後の詠唱は録音のファイルをスマホに入れて、お手本としています。

是非ご修行にご利用されて下さい。

 

https://youtu.be/tyUCL-faapQ 第一回

https://youtu.be/bjQScl2ePsc 第二回

https://youtu.be/CDvCrBnl6nw 第三回

https://youtu.be/qGUd6o7Kvt4 第四回最終回

 

春秋社の「盤珪禅師法語集」が届きました。図書館などにあるのは、岩波文庫版の「盤珪禅師語録」が多いかと思います。

二つを比べて見ると、大体おなじですが、少し違っている処もあります。

春秋社のものは、龍門寺本の法語として、網干の巻、丸亀の巻が収めてあります。そのほか不徹庵本など他に三つあります。岩波文庫本では、上としたのが網干の巻、下が丸亀の巻になるとおもいます。

春秋社のものは、語り口調で、読みやすいです。岩波文庫本は、堅い感じがします。編集のためでしょうか。内容で僧の問いが一個省かれているかとおもいました。

提唱を聞かれるときは、どの部分かが分っていれば、岩波文庫本でも良いのではないでしょうか。

貫道老師は原文をお読みになりながら、お話を進められますので、本がなくても、老師のお話で伝わるのではないかとおもいます。

春秋社のものの写真pdfを、毎回作成予定です。著作権の事がありますので、公開ダウンロードのご提供は難しいので、資料がなくお困りの方はご連絡下さい。

メールアドレス shikka0202Gmail.com   ■を@に変えて。


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 残暑御見舞い申上げます。
 8月13日(日)からの井上貫道老師ZOOM参禅道場は、盤珪禅師の法語をご提唱下さる事になりました。
 講本は「盤珪禅師法語集」です。昭和46年、春秋社刊行で、龍門寺本だそうです。
 資料を準備できればいいのですが、時間的に厳しいかもしれないので、図書館の利用や古書などで、探されてみて下さい。
 私は、日本の古本屋と言うサイトで手に入れました。まだ手元に届いていませんが、千円台のが三冊位在庫が出ていました。あとは結構なお値段でした。
 オンライン禅会では、道元禅師以外禅師の方の提唱をされるのは少ないので、楽しみです。どんなにお話になられるでしょうか。
 では、暑いので、ご無理されずにお過ごし下さい。
宗貫合掌
 

 こんにちは。
23.6.24日土曜日の会で前期の会を終了します。7月から後期になりお休みされるかたも
おられると思いますので、ご報告とお礼を申上げます。
 1月から会員制にして、参加費を上げて運営しました。お陰様で、老師にお礼を多くお渡しすることが出来ました。また3月から入室(独参)を少人数ながら、毎月行う事ができて、この分のお礼も出すことが出来、参加の皆様にも老師と個人で修行のお話が出来て、貴重な時間をもてたようです。
 昨日の入室で、交代時に無事進行しているかの確認をさせて頂いていて、皆さん、老師に対面されると、本当に笑顔で穏やかに様子でおられると発見しました。(その後にどの様な難しいお話に展開したかは分りません。)
 ZOOM参禅道場はどちらかというと、私なども、上手く行かないときは、と案じることが先に立ち、難しい表情になるので、反省したところです。
 7月末に総会兼報告会をして、会計報告もさせて頂く予定です。会費は、老師の布教活動にも役に立てせて頂く事ができました。一つは地方での坐禅会の老師の旅費の支援、もう一つは老師の講話会の教材の支援です。非公式の運営会で、余裕が出た場合は老師にお渡しする事を了承して頂いてましたが、この度教材としての書籍を老師に贈呈する事ができました。
 自分達の勉強会のお金が、老師を通して法が拡がることになって行ったと、なんか感じましたですね。こういうの上求菩提下化衆生ですかね。ご老師のおかげ、皆様の参加のおかげと深く感謝致します。
大げさですが、以上ご報告です。

太白宗貫合掌
  

5月27日のZOOM禅会での「普勧坐禅儀」提唱で、「指竿針鎚」について無門関の22則、25則について話されました。丁度22-25則の貫道老師の提唱を録音していましたので、録画を限定公開しています。
飯田トウイン老師の無門関提唱を使っておられます。トウイン老師の提唱のコピーも載せています。(老師の許可は頂いておりません。)

貫道老師のお話をお聞きすると、やはり此処にしか法はないとおもいますが、理で解する処ではない様ですので、聞いてる処で全て終わって、ご自分の今いる処での修行を大事にされて下さい。
何でもかんでも提供しているので、お節介がすぎるかと心配になることがあります。
宗貫合掌

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