坐禅を楽しむ会@高知

坐禅は自己を明らめる妙法と言われています。道元禅師のお教えにもとづいて、坐禅を楽しむ会です。 随時、掛川市少林寺東堂井上貫道老師をお招きしてご指導頂きます。老師は正伝の仏法を弘通される数少ない指導者のお一人です。全国で『正法眼蔵』ご提唱、坐禅指導をなさっておられます。 是非、ご参加下さい。

井上貫道老師坐禅会

沖縄で貫道老師の坐禅会が行われます。
主宰の横地さんからのご案内です。

こんにちは、沖縄の横地です。

この6月、井上貫道老師をお招きし、沖縄坐禅会を開催する運びと
なりました。
少々早いですが飛行機・ホテルが混み合うようですので
ご案内第一弾を掲載させていただきます。       ご案内第一弾  PDF

日程:6月22日(土)16時~24日(月)16時頃まで(途中参加・退場自由)
場所は那覇市ゆいレール沿線、安里駅/牧志駅近くの交通の便の良
いところです。
  (会場や宿泊先が変更になる場合があります。詳細は申込時にお知らせいたします)

参加費:1万円(1日のみ参加は23日が4,000円、その他の日は各3,000円)
              昼食、夕食は希望者に実費にて弁当等ご用意いたします。

差定は追ってご案内いたします。

*ご希望の方は会場にて宿泊することができます(先着順)。今回は女性限定ですが
 合わせてご連絡ください。(2泊10,000円/1名あたり)

お申込み:電話080-3373-8639 横地 まで      

以上です。
 横地さんともうお一方は、高知坐禅会がコロナ禍で潰れそうな時からずっと沖縄から参加して下さり、高知坐禅会を支えて下さいました。現在もオンライン禅会含めて、ご相談に乗って頂いています。
 沖縄の方々に、井上貫道老師の法を届けたいと言ってこられました。願いが叶うように応援させて頂きます。
皆様是非、ご検討下さい。
高知坐禅会 龍田しづか 合掌





 参禅者が老師にあって自分の修行のあり方を振り返るため、老師に会う機会の無い方に入室を準備してきました。二、三年になりますか。
 最近申し込む方が少なくなりました。もったいないので声を掛けていました。しかしこのやり方は、本来の問法の在り方にズレている気がして来て、一旦休みます。
 申し込みが少ない理由は、実際の坐禅会に参加している方も多く、ニーズがないのかも知れません。あるいは、問う必要が無いのかも知れないです。
 今迄、参加者に利益、少しでも老師のお話を届ける、あるいは入室、坐禅会の開催、他の坐禅会支援等、老師との接触の時間の提供を主眼にしていました。しかし、このままで良いのかという迷いが生じました。
 これは、道元禅師の伝法の在り方に、大谷哲夫教授の「道元 永平広録・上堂」で触れたからです。  私は、貫道老師のご提唱、伝法の在り方は、道元禅師のものと違わないと思っています。
 貫道老師は、誰にでも広く、同じ様に法を説かれます。しかし、嗣法と言うことになると、それが為されていく処にあるのか。
 特に、道元禅師が書かれているように、この事は難しく、師資が三十年、四十年研鑽してあきらめたことの様です。そうすると、見性した、忘我を体験したレベルの事ではないのではないかと思い始めました。この私の考えは老師にもお話しました。  
 老師のお話に限らず、事象をその通り頂く事は、難しいものだと思います。根気よく自分ですわり観て行く事が要ります。その上での問法です。老師に答えを貰う、老師の話を楽しむ、老師に独参すると満たされる、今の私の問法で良いのか。
 入室独参は、短くあるべきだと思っています。今でこそ、そこを配慮出来る様になりましたが、最初は、老師から納得のいく答えを得ようとして、長い独参をしていました。今振り返ると、理解で自分を正当化していた気がします。
 短くお聞きして、体験実証をしてお聞きする、の繰り返しがベターだと思っています。今後、検証を自分で行いたいと思います

ZOOM参禅道場の入室は、15分で皆さんキチンと交代して下さいました。この体験は皆様にはどうだったでしょうか。またご意見頂ければ有難いです。短い間でしたがこのシステムを設けたのは意義があったかもしれません。
 ご参加、ご協力下さった皆様に感謝致します。


 315日から317日にかけて大分市で行われた坐禅会に参加させていただきました。新しい出会いのある、良い坐禅会でした。

 最終日には、ジャズの演奏会・トランペッター枝次竜明さんとピアニスト村田千尋さんの演奏があり、さらに老師と演者との対談もあって、新しい局面を観ることができました。 大分の街に、坐禅会に新しい風が吹いたかなという印象です。きっとそれぞれの方が、体験を通してご自分の道を深めて行かれることでしょう。
 大分坐禅会のブログに坐禅会の様子や写真がでるかもしれません。

 私は大分は去年に続いて二度目したが、おしゃれな、豊かさを感じる街で、街通りをフラフラ歩くのが大好きです。フラフラよりヨロヨロと言うのが当たっていたかもしれません。
 参加させて頂いて、自分の坐禅の姿勢、坐禅会の運営の在り方、参禅者への対応など、多くの事を勉強させて頂きました。何時も先立つ畏れにまけてしまって、その様に在ることに徹しきれないところがありますが、状況に任せきる、善し悪しに流されないところを行じたいと思った事です。


 初日の老師のお示しの一句です。時節もピッタリです。
「実相を直指して、諸人に示す、看々、花は開く不萌枝上春」







 2月24日はZOOM参禅道場でした。老師のipad221日の入室でフリーズして開始が遅れ、224日のZOOM参禅道場ではblackoutの様になって開始が20分遅れました。老師はスマーフォンで入ろうと苦戦され、結果としてipadの再起動で開始ができました。
 このipad の不調への対応を考えています。定期的にosやソフトの更新等のメインテナンスを取り入れないといけないです。考えれば、この三年間よくトラブルなく、殆どipadも老師にお任せで無事開催できたものだと思います。参加費を頂いているZOOM参禅道場もあるので、参加者に不便になる事は避けなくてはいけないと思っています。
 オンライン禅会の立ち上げは、神戸坐禅会のITに熟知している方々に支えて頂きました。現在もトラブルがあると助けて貰っています。
 とりあえず老師のipad をソフトの更新と点検をさせて頂いて使い、新しいipadを購入して使って頂く方向で検討しています。あと定期的に機器の点検をする方法を考えたいと思います。Appleのサービスなどでもあるかも知れません。
 
 オンライン禅会は2020年の5月から、コロナパンデミックで実際に坐禅会が出来なくなった時から始まりました。以来定着して、今は、高知坐禅会の運営は、オンライン禅会:井上貫道LINE グループとZOOM参禅道場、の活動が主流になりました。恐らくこれからもこの形が続くと思います。
 今後も活動として、オンライン禅会を運営して、参加して下さっている方に老師の息吹を体験して頂くことと、その結果うまれたもの:録画、録音、提唱録、等で老師の伝法を世に残していくことを続けたいと思っています。
 実際の坐禅会も高知では年一回になりますが、他地域の坐禅会を応援させて頂いて、貫道老師の伝法に尽力したいと思います。個人的には、海外の方に老師の坐禅会や講話会に触れて頂くことを思案しています。
   
今後ともご支援、ご協力よろしくお願い申し上げます。

 運営責任者 龍田しづか 太白宗貫合掌

2024.3.15-3.17の三日間、井上貫道老師をお招きして大分坐禅会がおこなわれます。


2024井上貫道老師大分坐禅会差定



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